2026-08-19(水)配信
セキュリティ脅威情報
本日の内容(全18件)
■ 要対応(4件)
Apple macOS の不適切な認証の脆弱性
Microsoft SharePoint の脆弱性(CVE-2026-55040)
Broadcom VMware vCenterに任意のコード実行の脆弱性
Microsoft IKE Service Extensionsにおける脆弱性 (CVE-2026-33824)
■ 脅威動向(8件)
⚠️ [継続注意] MetabaseにSQLインジェクション脆弱性、ゼロデイ悪用確認
⚠️ [継続注意] NetScaler ADC/GatewayにRCEの脆弱性(CVE-2026-8452)
ランサムウェアグループを名乗る「Ransom Busters」の不審な脅迫手法
Microsoft Copilot Personalの脆弱性「CoSnitch」解説
Windows DNSに複数の脆弱性、修正版が公開
Google Chromeにセキュリティアップデート、脆弱性15件を修正
MLflowなどの脆弱性を狙った攻撃が観測
new-api における API トークン漏洩による権限昇格の脆弱性
■ 注目事例(4件)
オートニクス、外部メール配信システムの不正アクセス
生命保険協会、契約照会システムで約3万7千件の閲覧可能状態
晴れる屋2、設定不備で顧客情報が閲覧可能な状態に
破砕委託したHDDがネットオークションに出品、要配慮個人情報が漏えい
■ レポート・解説(2件)
日本のサイバーセキュリティ市場、2034年に7兆円規模へ
BlackHat USA 2026基調講演:エージェント時代の脆弱性発見
■ 要対応(緊急度が高く、多くの組織で対応が必要な事案)
KEV Apple macOS の不適切な認証の脆弱性
Apple macOS において、不適切な認証に起因する脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用された場合、ネットワーク上の攻撃者が有効な資格情報を使用せずに画面共有(Screen Sharing)機能に対して認証を突破し、不正アクセスを行うおそれがある。CISA は本脆弱性を悪用が確認されたものとしてKEVカタログに登録しており、2026年08月21日までの対応を推奨している。
なぜご自身の組織で確認すべきか CISAのKEVカタログに登録されており、macOSの画面共有機能で認証を突破される恐れがあるため。
攻撃手法(確認済み)
ネットワーク上の攻撃者が有効な資格情報なしで画面共有機能へ認証を行い、不正アクセスが行われるおそれがある。
自組織チェックポイント
ベンダーの指示に従い、BOD 26-04 のガイダンスおよびフォレンジックトリアージ要件に準拠した緩和策を適用すること。緩和策が利用できない場合は製品の使用を中止すること。
KEV Microsoft SharePoint の脆弱性(CVE-2026-55040)
📰 過去報告:8/18
Microsoft SharePointにおいて、認証に関する脆弱性が確認されている。認証メカニズムの不備により、認証されていない攻撃者がネットワーク経由でセキュリティ機能をバイパスすることが可能となる。本脆弱性はCISAの既知の悪用された脆弱性カタログ(KEV)に追加されており、すでに悪用が観測されているため危険性が極めて高い。CISAは2026-08-21までの対応を推奨している。
8/18 報告と同じ Microsoft SharePoint について、別の脆弱性が確認されました。KEV に追加されており悪用が確認されているため、早急な対応が必要です。
なぜご自身の組織で確認すべきか CISAのKEVカタログに登録されており、SharePointにおいて認証バイパスの悪用が確認されているため。
攻撃手法(確認済み)
認証されていない攻撃者がネットワーク経由でセキュリティ機能をバイパスし、不正なアクセスや操作を行うおそれがある。
自組織チェックポイント
ベンダーの指示に従い、セキュリティ更新プログラムや緩和策を適用すること。クラウドサービスを利用している場合はBOD 26-04のガイダンスに従い、緩和策が利用できない場合は製品の使用を中止すること。
KEV Broadcom VMware vCenterに任意のコード実行の脆弱性
Broadcom VMware vCenterにパストラバーサルの脆弱性が含まれている。ネットワークアクセスを持つ脅威アクターによって、任意のコードが実行される可能性がある。CISAはこの脆弱性を悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)に追加しており、CISAは2026年08月21日までの対応を推奨している。
なぜご自身の組織で確認すべきか CISAのKEVカタログに登録されており、VMware vCenterで任意のコード実行が行われるリスクがあるため。
攻撃手法(確認済み)
ネットワークアクセスを持つ攻撃者によって任意のコードが実行され、システムが乗っ取られるおそれがある。
自組織チェックポイント
ベンダーの指示に従って緩和策を適用し、CISAのBOD 26-04およびフォレンジックトリアージ要件に準拠すること。緩和策が利用できない場合は、製品の使用を中止すること。
KEV Microsoft IKE Service Extensionsにおける脆弱性 (CVE-2026-33824)
📰 過去報告:8/12
Microsoft Internet Key Exchange (IKE) Service Extensionsに二重解放(ダブルフリー)の脆弱性が含まれており、リモートコード実行を引き起こす可能性がある。CISAは本脆弱性をKnown Exploited Vulnerabilities(KEV)カタログに追加しており、既に悪用が観測されている。CISAは2026年08月21日までの対応を推奨している。
8/12 報告の事例と同様、CISAのKEVカタログに追加され悪用が確認されている脆弱性です。利用環境では期日までの速やかな対応が推奨されます。
なぜご自身の組織で確認すべきか CISAのKEVカタログに登録されており、WindowsのIPsec関連サービスでリモートコード実行の悪用が確認されているため。
攻撃手法(確認済み)
攻撃者によってリモートコードが実行され、システムが乗っ取られる恐れがある。
自組織チェックポイント
ベンダーの指示に従って緩和策を適用し、CISAのBOD 26-04ガイダンスおよびフォレンジックトリアージ要件に準拠すること。緩和策が利用できない場合は、製品の使用を中止すること。
■ 脅威動向
⚠️ [継続注意] MetabaseにSQLインジェクション脆弱性、ゼロデイ悪用確認
📰 過去報告:8/12
Metabaseに存在するSQLインジェクションの脆弱性(CVE-2026-72898)です。認証なしで不正なSQLクエリを実行されることで、遠隔から管理者権限を奪取されるおそれがあり、すでにゼロデイ攻撃やPoCの存在が確認されています。
8/12 報告の同一 CVE について、ゼロデイ攻撃での悪用が確認されています。Metabase 利用環境では至急パッチ適用などの対応を行ってください。
主要なTTP
認証なしでの細工されたリクエストの送信
アプリケーションデータベースに対する不正なSQLクエリの実行
Metabaseの管理者権限の取得
対象となる組織・利用者
Metabaseを利用している組織、特に社内データ分析やBIツールとしてオンプレミス・クラウド上で同製品を運用している企業。
推奨される防御アクション
Metabaseの提供する情報を確認し、修正済みの最新バージョン(63系はx.63.5以降、62系はx.62.9以降など)へ速やかにアップデートする
インターネット側からMetabaseへのアクセスが必要な場合は、アクセス制限やWAFによる防御を検討する
⚠️ [継続注意] NetScaler ADC/GatewayにRCEの脆弱性(CVE-2026-8452)
📰 過去報告:8/16
NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayにおけるヒープベースのバッファオーバーフローに起因するリモートコード実行の脆弱性です。SAML SPまたはIdPとして構成されている環境において、認証なしで悪用されるおそれがあります。
8/16 報告の同一 CVE(CVE-2026-8452)に関する継続注意喚起です。PoC コードが公開されており、対象構成を利用中の環境は早急な対応が必要です。
主要なTTP
SAML SPまたはIdP機能を標的にしたヒープベースのバッファオーバーフロー悪用
認証なしでのリモートコード実行
Webshellの設置による永続化
対象となる組織・利用者
NetScaler ADCやNetScaler Gatewayを導入しており、SAML認証連携(SP/IdP)を利用している組織。
推奨される防御アクション
影響を受けるバージョンのシステムを修正済みバージョンへ速やかにアップグレードする
ベンダーからの最新情報を確認し、適用可能な回避策を講じる
管理インターフェースや対象機能へのアクセス制御を見直す
ランサムウェアグループを名乗る「Ransom Busters」の不審な脅迫手法
「Ransom Busters」と呼ばれる脅威アクターが、ランサムウェア被害を受けた企業に対し、身代金の支払いや窃盗データの削除を持ちかけて2万〜6万ドルを要求する手口が確認されています。自らも犯罪グループの一味である可能性が高く、金銭目的の新たな二重脅迫の手口として警戒されています。
主要なTTP
SoftPerfect Network Scannerを活用した内部探索
s5cmdを通じたAWSクラウドストレージへのデータ外部流出
PowerShellスクリプトによるRMMツールの導入
パスワード「Numlock!123」を用いたローカルバックドアアカウントの作成
対象となる組織・利用者
ランサムウェアの被害を受けるリスクのある全般的な企業
組織、およびインシデント対応を担当する情シス
セキュリティ部門。
推奨される防御アクション
脅威アクターからの直接的な接触や救済提案は詐欺として警戒し、信用しない
不審なバックドアアカウントの有無や、RMMツールの導入状況を定期的に点検する
ネットワーク内の不審な内部探索や外部へのデータ送信通信を監視する
Microsoft Copilot Personalの脆弱性「CoSnitch」解説
Microsoft Copilot Personalにおける「CoSnitch」脆弱性により、攻撃者が用意した特殊なリンクを踏ませることで、ユーザー操作なしにプロンプトが自動実行され、接続済みアプリ(メールやGoogle Driveなど)のデータが外部へ流出する恐れがあります。また、ウェブページの要約機能を通じたメモリ書き込みにより、永続的な不正指示の混入も可能でした。
主要なTTP
未公開のURLパラメータ(autorun=1など)を利用したプロンプトの自動実行
接続済みサービス(メール、クラウドストレージ等)へのプロンプトによるクエリ実行
CopilotのURLフェッチ機能を利用した攻撃者Webhookへのデータ送信
ウェブページの要約機能による、ユーザーメモリへの不正指示の永続的書き込み
対象となる組織・利用者
Microsoft CopilotなどのAIアシスタントを業務や個人で利用しており、外部サービスやクラウドストレージを連携させている組織・ユーザー。
推奨される防御アクション
Copilotに連携している不要なアプリケーションやサービスを見直し、必要最小限に制限する
AIアシスタントを開かせるような不審なリンクやメールのURLに十分注意する
AIアシスタントのメモリ設定を確認し、不審な指示やルールが残っていないか点検する
Windows DNSに複数の脆弱性、修正版が公開
📰 過去報告:8/14
Windows DNSにおいて複数の脆弱性が新たに公開されました。多数の脆弱性識別子が提示されており、それぞれ修正プログラムが用意されています。
8/14 報告の PowerDNS に続き、DNS サーバー製品に関する脆弱性情報が公表されています。DNS サービスを運用している環境では確認をおすすめします。
主要なTTP
Windows DNSにおける複数の脆弱性の存在
修正版プログラムの公開
対象となる組織・利用者
Windows DNSサーバーを運用している組織や管理者。
推奨される防御アクション
Microsoft社が提供する最新のセキュリティ更新プログラムを速やかに適用する
DNSサーバーのバージョン確認と管理体制の点検を行う
Google Chromeにセキュリティアップデート、脆弱性15件を修正
📰 過去報告:8/12
Google Chromeにおいて、重要度クリティカルのバッファオーバーフロー脆弱性2件を含む計15件の脆弱性が修正されました。
8/12 報告と同じ Google Chrome について、新たに別の脆弱性が公表されました。利用環境ではアップデートの適用を推奨します。
主要なTTP
WebGLおよびDawnにおけるバッファオーバーフロー(CVE-2026-76034、CVE-2026-76036)
スクリプトエンジンV8における型の取り違えや計算処理の不備
BrowserやWebGLにおけるUse After Freeなどの各種不具合
対象となる組織・利用者
Windows、macOS、Linux向けのGoogle Chromeを利用しているすべての組織およびユーザー。
推奨される防御アクション
Chromeを最新バージョン(Windows/macOS: 151.0.7922.170または151.0.7922.169、Linux: 151.0.7922.169以降)にアップデートする
MLflowなどの脆弱性を狙った攻撃が観測
オープンソースのAIプラットフォーム「MLflow」に存在する認証不要のSSRF脆弱性(CVE-2026-64849)を悪用し、クラウドのメタデータエンドポイントにアクセスして機密情報や認証情報を窃取する攻撃が観測されています。
主要なTTP
MLflowのモデルレジストリWebhookを利用したプロキシリクエストの不正中継
サーバーサイドリクエストフォージェリ(SSRF)による内部クラウドメタデータへのアクセス
クラウド認証情報やシークレット情報の外部持ち出し
対象となる組織・利用者
パッチ未適用のMLflowサーバーをインターネット経由または内部からアクセス可能な状態で運用している組織。
推奨される防御アクション
影響を受けるバージョンのMLflowを速やかに修正済みバージョンへアップデートする
インターネットに公開されているMLflowインスタンスのアクセス制御および公開状況を見直す
監査ログを確認し、不審なアクセスや認証情報の露出がないか点検する
脆弱性 new-api における API トークン漏洩による権限昇格の脆弱性
new-api のユーザー一覧取得およびユーザー詳細検索 API において、機密情報であるアクセストークン(access_token)が JSON レスポンスに含まれてしまう脆弱性が発見された。この問題は、API がデータベースから取得したユーザーモデルをシリアライズする際、パスワードフィールドのみを除外し、アクセストークンを除外していなかったことに起因する。認証済みの管理者権限を持つユーザーがこの API を呼び出すことで、root ユーザーを含む全ユーザーのアクセストークンを取得できる。取得したトークンを用いることで、攻撃者は root ユーザーになりすまし、システムの完全な制御権を奪取する可能性がある。CVSS スコアは 9.1 であり、管理者の役割境界をバイパスする極めて重大な脆弱性である。
対象ソフト
new-api は、API 開発やユーザー認証機能を構築するために使用される Go 言語向けのライブラリである。主に Web アプリケーションのバックエンドなどでユーザー管理や権限制御を行うために利用される。
影響
認証済みの管理者が root ユーザーのアクセストークンを取得し、root ユーザーになりすますことが可能になる。これにより、システム設定、支払い設定、OAuth/SMTP 設定の変更など、管理者権限を超えたシステム全域の操作が行われる恐れがある。
対応策
v1.0.0-rc.7 以降のバージョンにアップグレードすること。また、信頼できない管理者が既に API にアクセスしていた可能性がある場合は、露出した可能性のある root ユーザーや一般ユーザーのアクセストークンを無効化(ローテーション)することが推奨される。
■ 注目事例
オートニクス、外部メール配信システムの不正アクセス
📰 過去報告:8/14, 8/15
オートニクスは、利用している外部のメール配信システム「める配くん」(運営:株式会社ディライトフル)において外部からの不正アクセスが発生し、システムに保管されていた顧客の個人情報が流出した可能性があると公表しました。システム側の脆弱性を突いた攻撃とされ、現在はアクセス停止等の対応が講じられています。
8/14や8/15報告の事例と同様に、利用している外部サービスへの不正アクセスによる情報流出の懸念が続いています。利用中サービスの設定やセキュリティ状況の再確認を推奨します。
攻撃手法(確認済み)
外部のメール配信システム「める配くん」のデータサーバーに対し、外部の第三者による不正アクセス攻撃が発生し、システムの脆弱性を利用した攻撃であったことが判明しています。
攻撃手法(推測)
システムの脆弱性を利用したとされていることから、外部公開されているメール配信システムのWebアプリケーションやミドルウェアの未修正の脆弱性が悪用された可能性があります。
自組織チェックポイント
自社が利用している外部SaaSやクラウドサービスのセキュリティ体制やインシデント履歴を把握しているか
外部委託先における脆弱性管理やアクセス制御の状況を確認・評価するプロセスがあるか
外部サービスからの情報流出に便乗したフィッシングメールに対する従業員向けの注意喚起を行っているか
生命保険協会、契約照会システムで約3万7千件の閲覧可能状態
生命保険協会が運営する「生命保険契約照会システム」において、外部から特定の操作を行うことで利用者の一部情報が閲覧可能な状態になっていたことが判明しました。外部からの指摘で発覚し、約37,000件の個人情報が対象となる可能性があります。
攻撃手法(確認済み)
外部から特定の操作を行うことで、システム利用者の一部情報が閲覧可能な状態になっていたとされていますが、具体的な脆弱性や手法の詳細は公表されていません。
攻撃手法(推測)
Webアプリケーションにおけるアクセス制御の不備(IDORや権限昇格など)、または入力値検証の不備に起因する不正なパラメータ操作によって、他人のアカウント情報へアクセス可能になっていた可能性があります。
自組織チェックポイント
自社で開発・運用するWebアプリケーションにおいて、アクセス制御(認可)の不備がないか確認する
セッション管理やURLパラメータ等の改ざんに対する防御策が適切に実装されているか点検する
外部のセキュリティ専門機関による診断や脆弱性検査を定期的に実施しているか確認する
Webシステムの設計・実装段階で、意図しない権限でのデータ閲覧を防ぐテストが行われているか見直す
晴れる屋2、設定不備で顧客情報が閲覧可能な状態に
📰 過去報告:8/18
株式会社晴れる屋は、運営するポケモンカードゲーム専門店「晴れる屋2」の抽選販売において設定の不備があったと発表しました。想定外の操作により、応募した顧客の個人情報が一時的に外部から閲覧可能な状態になっていたとしています。
8/18 報告の他社事例と同様、システムの設定不備等により個人情報が外部から閲覧可能となる事案が発生しています。公開設定や挙動の確認徹底が求められます。
攻撃手法(確認済み)
抽選システムのアプリケーション側における設定不備により、想定外の操作を行うことで外部からデータが閲覧可能な状態となっていた。
攻撃手法(推測)
Webアプリケーションのアクセス制御(アクセス権限のチェック)の不備や、オブジェクト参照の不備(IDOR等)に起因する設定ミスだった可能性があります。
自組織チェックポイント
自社で運用するWebフォームや抽選・応募システムにアクセス制御の不備はないか
パラメータの書き換えや想定外の操作によって他人のデータにアクセスできないか検証しているか
システム公開前や設定変更時に承認フローや事前アクセス検証が義務付けられているか
権限設定やアクセス権の定期的な監査を実施しているか
破砕委託したHDDがネットオークションに出品、要配慮個人情報が漏えい
医療法人豊和会新札幌豊和会病院は、電子カルテ用パソコンの廃棄処分を委託した産業廃棄物業者においてハードディスクが適切に破砕されず、ネットオークションを通じて外部に流出したと発表しました。患者の氏名や診療情報などの要配慮個人情報が含まれていたとして、対象者へ個別の通知と謝罪を行っています。
攻撃手法(確認済み)
産業廃棄物業者への処分委託においてハードディスクが物理的に破砕されず、別部品に組み込まれてネットオークションを通じて転売されたことによる情報流出。
攻撃手法(推測)
廃棄処理委託先における作業プロセスの管理不徹底や、破砕完了の証拠確認(マニフェストや作業証明書・シリアル番号の突合など)の不備があったと考えられます。
自組織チェックポイント
PCやHDDの廃棄処分を委託する際、信頼できる業者を選定しているか
物理破砕の立ち会いや、作業完了証明書(シリアルナンバーの突合など)の受領を行っているか
廃棄対象メディアのデータ消去・破砕に関する社内ルールと管理体制が整備されているか
委託先の適切な管理や定期的な監査の仕組みがあるか
■ レポート・解説
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この内容は 2026-08-19 に配信されました。