脅威動向  2026-10-24(土)配信

露系Sandworm、新メッシュ型バックドアで攻撃

ロシアの国家支援型ハッキンググループSandwormが、別の脅威アクターと協力し、ウクライナの物流企業に対して破壊的なワイパー攻撃を実施しました。ESETの調査によると、攻撃は2025年7月にスピアフィッシングメールを起点として開始され、新種のバックドア「MythicRatatoskr」などが展開された後、9月にSandwormへとアクセスが引き渡されてデータ消去攻撃に至りました。
攻撃手法(確認済み)
UAC-0099がスピアフィッシングメールに添付されたマルウェアを通じて初期アクセスを取得し、MATCHBOILダウンローダーとMATCHWOKバックドアを展開しました。その後、新種のMythicRatatoskrバックドアを用いてYggdrasilメッシュネットワーク上のC2サーバーと通信を行い、最終的にSandwormへアクセスが引き渡されてActive Directoryのグループポリシー経由でSDeleteユーティリティを用いたデータ消去攻撃が行われました。

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